日野 プロフィアのDPF洗浄をしました
洗浄ご依頼の経緯
広島市内の運送会社様からのご依頼です。
これまでも数台、DPF洗浄のご依頼をいただいております。
いつもありがとうございます。
新車の納車を控えて…
昼夜交代で中距離と近距離を運行中にDPFの詰まりが発生しディーラーにて診断、DPFの交換を薦められた。(交換費用は、、、なんと約80万円!!??)😱
あと2か月程で新車の納車が決まっている。
納車後はDPFの詰まりが発生した車両は近距離の運行のみにするので、80万円出してDPFを交換してもトラックの走行距離が少なくなる。つまり、DPF交換に対するコストパフォーマンスが悪いと判断し弊社にDPF洗浄を依頼。
日野 プロフィアについて
日野自動車の大型トラックで、弊社(志和貨物自動車)でも多く導入しています。
雑貨輸送のウィング車から食品輸送の保冷車までいろんな場面で活躍しています。
多くの運送会社様で利用されているのでDPF洗浄のご依頼も多いです。
DPF洗浄の様子1:汚れ具合の確認
酸化触媒一体型でサイズは大きく重量も重いです。😩(直径 約30cm×高さ 約60cm 重さ約20㎏)
DPFの表面は大量のススで穴が詰まった状態。😫
交換を薦められるのもうなずけます。😟
DPF洗浄の様子2:予洗い(本洗浄の下準備)
出口側から水を送ります。
詰まりが酷くて水が通りません。😟
やっと出てきてもこんな感じで下に溜まって流れ出す感じ。😰
表面のススの塊が酷いので、高圧洗浄機で表面のススを洗い落としました。
水の通りが悪いのでDPFを立てて中のススやアッシュを取り除いていきます。
出てきたススとアッシュの一部がこれです。
交換を薦められるだけあって1回の予洗いで出てきたアッシュの量が凄い。😲
DPF洗浄の様子3:洗浄液・洗浄機による本洗浄
弊社自慢の洗浄液を入れた洗浄機にDPFマフラーを入れます。
洗浄液をマイクロバブルと一緒に循環させていきます。😀
この状態で一晩洗浄した結果、洗浄液で柔らかくなったアッシュがマイクロバブルと共に押し出されて洗浄機の底に溜まっています。😄
これほどアッシュが出て来るのは洗浄力の高さ
です。👍
DPFを置いていた跡がわかるくらい底にアッシュがビッシリ。😊
DPF洗浄の様子4:すすぎで残った詰まりを取り除く
すすぎの1回目でDPFの中に残っていたアッシュが大量に出て来ました。😊
流れ出て来る水が茶色く濁っています。
予洗いと同じくらい大量のアッシュ。洗浄機の中と合わせるとかなりの量です。😄
2回目のすすぎ。水の色が少し色が薄くなりました。
3回目のすすぎ。さらに水の色が薄くなりました。
4回目のすすぎ。水の濁りがほとんどなくなりました。
あとは乾燥させて仕上がりです。
つぶやき
この洗浄後の洗浄機の底(右の画像)を見て思わずガッツポーズをしてしまいました。💪
洗浄機にフィルターが付いていて、出てきたアッシュはフィルターが回収するのですが、回収しきれないほどアッシュが取れたことがわかる画像もなかなか撮れないです。
《ご依頼いただいた経緯》にも書きましたが、「車の乗り換えが決まっている」「今後、車に乗る機会が減る」
、
こんなタイミングで高額なDPF交換を薦められても困りますよね。😩
そんな時は是非、DPF洗浄を選んでください。
😀
コストを掛けずにDPFの詰まりを解消できるとは言え、DPFタイガーのDPF洗浄は写真の通り「安かろう悪かろう」ではありません。
😤
DPFの詰まりでお悩みの方、ご相談だけでも大丈夫です。👌
皆さんからのご連絡をお待ちしております。😊