H19日野プロフィアのインジェクター・DPF洗浄を行いました
洗浄ご依頼の経緯
今回は三重県の運送会社様からのご依頼です。😀
弊社のホームページを見て電話でお問い合わせ、インジェクターとDPF洗浄をご依頼を頂きました。
遠方からのご依頼ありがとうございました。🙏
トラックを走らせている途中でDPF再生のランプ点灯や手動再生の回数が増えたので、1度DPFを洗浄してみようという事でした。
相談いただいた背景には、ディーラーでDPF交換を勧められたけど交換費用が高額で、年式も古く交換した後どれくらい走らせるのかわからない(交換した費用が回収できない)。
費用対効果を考えられてDPF洗浄を選ばれたのだと思います。
洗浄をご依頼いただいてからは、脱着する整備工場さんと日程を打合せ、輸送キットで弊社宛に送ってもらいました。📦
日野 プロフィアについて
日野自動車の大型トラックで、弊社(志和貨物自動車)でも多く導入しています。
雑貨輸送のウィング車から食品輸送の保冷車までいろんな場面で活躍しています。
多くの運送会社様で利用されているのでDPF洗浄のご依頼も多いです。
DPF洗浄の様子1:汚れ具合の確認
今回のDPFは古いタイプのDPFで、酸化触媒一体型でサイズは大きく重量も重いです。😩(直径 約30cm×高さ 約90cm 重さ約30㎏)
DPFの表面は大量のススで真っ黒です。😫
また、DPFを固定するボルトがスタッドボルトと言って埋め込みタイプのボルトで、これが外れにくいうえに細くて折れやすい。😟
折れると外すのが厄介なのでご注意ください😰
DPF洗浄の様子2:予洗い(本洗浄の下準備)
出口側から水を送ります。
ススとアッシュがダラダラと流れ出て来ます。
水の通りが悪いのでDPFを立てて中のススやアッシュを取り除いていきます。
出てきたススとアッシュの一部がこれです。
交換を薦められるだけあって1回の予洗いで出てきたアッシュの量が凄い。😲
DPF洗浄の様子3:洗浄液・洗浄機による本洗浄
弊社自慢の洗浄液を入れた洗浄機にDPFマフラーを入れます。
大きくて重いので二人がかりで洗浄機に入れます。
洗浄液をマイクロバブルと一緒に循環させていきます。😀
この状態で一晩洗浄した結果、DPFの真ん中から泡が出て来ました。詰まっていたアッシュが洗浄液とマイクロバブルの効果で柔らかくなり通りが良くなりました。😄
DPF洗浄の様子4:すすぎで残った詰まりを取り除く
すすぎでDPFの中に残っていたアッシュが大量に出て来ました。😊
流れ出て来る水が茶色く濁っています。
予洗いと同じくらい大量のアッシュ。かなりの量が残ってました。😄
2回目のすすぎ。水の濁りがほとんどなくなりました。
あとは乾燥させて仕上がりです。
つぶやき
洗浄後のクルマの状況を伺うと坂道を上るときに勢いがこれまでと全く違うと喜んでいただきました。😊
今回、遠方からご依頼いただいた経緯がもう一つ、ご依頼いただいた運送会社の社長さんが、以前に弊社乗務員と無線で繋がりがあったとのことでした。😲
何十年も前に繋がりがあり、その縁でまたお付き合いいただけるとは、人の縁は大切にしないといけないと改めて感じました。🙏
「最近、手動再生が多くなってきた・ディーラーで強制再生を何回も行った」そんな時は是非、DPF洗浄を選んでください。
😀
コストを掛けずにDPFの詰まりを解消できるとは言え、DPFタイガーのDPF洗浄は写真の通り「安かろう悪かろう」ではありません。
😤
DPFの詰まりでお悩みの方、ご相談だけでも大丈夫です。👌
皆さんからのご連絡をお待ちしております。😊