平成28年式 日野大型車プロフィアのDPF洗浄をしました
日野プロフィアが890,000km走行しDPF警告が点灯
今回のお客様は、広島県内の運送会社様で、車種は平成28年式 日野プロフィアです。
以前より「最近、DPF再生回数が増えてきた」と相談いただいてところ、890,000km走行した際、DPF警告が点灯した。
ディーラーでDPF前側と後ろ側の差圧を測定、「50~60」と大きい為、交換を勧められましたが交換費用が高額な為、早速当社にDPF洗浄を発注いただきました。
洗浄の様子
予備洗浄で手で掬えるくらい大量のアッシュが…
自社のトラックでもトラブル回避の予防整備として800,000km程度でDPF洗浄を行ってますが、ここまで詰まっているケースはないです!
こんなにアッシュが出てくると洗浄の甲斐があり、洗浄の効果を実感してもらえるのが楽しみでもあります。
ここまでアッシュが詰まっていると・・・
洗浄機に入れ、当社独自の洗浄液とマイクロバブルで本洗浄にかけます。
DPFにアッシュが詰まっていると左の写真のように泡の通りが悪いのがよくわかります。(まだ詰まっている証拠)
1日から2日かけて泡の通りが良くなるまでしっかり洗浄します。
DPFにスプレーするタイプや燃料添加タイプのDPFクリーナーのように効果が見えないのものと違い、弊社では出てくる泡の量で詰まりの取れ具合を見ながら洗浄しています。
詰まっていたアッシュが取れると、泡の通りが良くなり右の写真のように表面にたくさんの泡が現れれば本洗浄の完了です。
あとは、洗浄液を水ですすいで乾燥させて仕上がりです。
DPFの詰まりでお困りの方、抜群の洗浄力とコストパフォーマンスを是非お試し下さい。